ガチャ
名前の出どころは、街角のカプセル玩具です。レバーを回す「ガシャ」と、出てくる「ポン」——その音から来た俗称が、そのまま遊びの仕組みの名前になりました(「ガシャポン」はバンダイの登録商標です)。オンラインでの早い応用例のひとつは、2004年の『メイプルストーリー』日本版に入った「ガシャポンシステム」。2010年代に入ると携帯電話のソーシャルゲームで主流になり、パズル&ドラゴンズ(2012)のような形で日常になりました。回すたびに何が出るか分からない——五千年前の距骨から続く「運にゆだねる」泉を、この型はいちばん素直に汲んでいます(→運の水脈)。法の追いかけっこも続いています。その話はW4の「ガチャとその規制」に書きました。