落ち物パズル
テトリスは一人で積む遊びでしたが、日本はそこに「相手」を持ち込みました。ぷよぷよ(1991・コンパイル)は、同じ色を四つ繋げて消し、連鎖させるとその数だけ相手の画面へおじゃまが降る——落ち物を対戦にした発明です。パネルでポン(1995)は逆に、揃えたブロックを入れ替えて消す形へ。北米版では『テトリスアタック』に改題され、キャラクターがヨッシーに差し替えられました(遊びの中身は同じで、名前と顔だけが海を渡るときに着替えたわけです)。パズルは一人で静かに遊ぶもの、という思い込みが、この帯で一度ほどけます。